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ニシキオオツバメガ
ニシキオオツバメガ(錦大燕蛾)またはニシキオオツバメ ''Chrysiridia rhipheus'' は、チョウ目ツバメガ科のガの一種。しばしば「世界でもっとも美しい蛾」と形容される。 == 概要 ==
成虫の開翅長は75 - 90mm。翅の模様は黒を基調に金属光沢を帯びた緑の縦帯が入り、後翅にはこれに加えて同様に輝く青斑や、見る方向により赤から紫まで虹の如く色調が微妙に変化する紅斑が入る。これらは表裏両面で基本的に変わらないが、裏面の方が金属光沢を帯びた色彩を呈する面積が若干広い。こういった部分には色素がなく、光沢や輝きは本種のリボン状の鱗粉に彫られた微小な溝に屈折した光が干渉しておきる構造色である。 この特性は本属と南米産の ''Urania'' 属に共通する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ニシキオオツバメガ」の詳細全文を読む
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