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ニシボリックサスペション : ウィキペディア日本語版
ニシボリック・サスペンション

ニシボリック・サスペンションとは、いすゞ自動車が開発した、パッシブ4WS作用のあるサスペンション機構である。3代目ジェミニ(JT760)に採用した。
名前の「ニシボリック」は、開発者(発明者〔日本国特許2814483の「発明者」である〕)の西堀稔に由来する。
== 概要 ==
以下、特許(日本国特許2814483)の明細書をベースに説明する(従って実車とは細部に相違等があるかもしれない)。
請求項を普通の表現で書くと、
* 自動車のラテラルリンク(前後の平行2本棒のリンク)後輪サスペンションにおいて、
 * リンクの弾性ブッシュを、前側を硬く後側を柔くする
 * リンクの車体への装着位置を、後側を前側より高くする
(リンクは、車体側よりもホイール側が低くなっている)
以上により、コンプライアンスステア(ブッシュの弾性によるパッシブステア)と、ロールステア(車体のローリングによるサスペンションジオメトリの変化によるパッシブステア)が発生するが、(定常旋回状態においては)ロールステア量が大となるようにする。
以上のようなリヤサスペンションである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ニシボリック・サスペンション」の詳細全文を読む



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