翻訳と辞書
Words near each other
・ ニシム電子
・ ニシム電子工業
・ ニシモリタイランチョウ
・ ニシャプール
・ ニシャンジュ
・ ニシャン・サマン伝
・ ニシャヴァ郡
・ ニシヤマ・ソウキチ
・ ニシュ
・ ニシュタマリゼーション
ニシュンバ
・ ニシラク乳業
・ ニシル山
・ ニシレッサーパンダ
・ ニシレモンザメ
・ ニシローランドゴリラ
・ ニシン
・ ニシンそば
・ ニシンダマシ
・ ニシンダマシ属


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ニシュンバ : ウィキペディア日本語版
降三世明王[そんば みょうおう]
降三世明王(ごうざんぜみょうおう、降三世夜叉明王とも呼ばれる)、および勝三世明王は、密教特有の尊格である明王のひとつ。五大明王の一尊としては東方に配される。
== 降三世のサンスクリット語名とその起源 ==
降三世はサンスクリット語で、トライローキャ・ヴィジャヤ(三界の勝利者 Trailokyavijaya)といい、正確には「三千世界の支配者シヴァを倒した勝利者」の意味。
経典によっては、そのまま、孫婆明王(そんば みょうおう)とも、後期密教の十忿怒尊ではシュンバ・ラージャ (Śumbharāja)とも呼ばれる。
その成立は、古代インド神話に登場するシュンバ(Śumbha)、ニシュンバ (Niśumbha) というアスラの兄弟に関係し、密教の確立とともに仏教に包括された仏尊である。
同体とされる勝三世明王は、降三世と起源を同じくするものの、「一面二臂タイプのトライローキャヴィジャヤ」として近年インドでも出土しており、ヴァジュラ・フーンカーラ菩薩(Vajrahūṃkāra)とも言われる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「降三世明王」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.