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ニセコ連峰[にせこれんぽう]
ニセコ連峰(にせこれんぽう)は、北海道の西部にある火山群〔日本の火山の位置(ニセコ火山群) 〕である。比羅夫から雷電峠までを東西にわたって延びる。長さは東西およそ25 km。最高峰はニセコアンヌプリで標高1,308.2 m。ニセコ積丹小樽海岸国定公園に指定されている。この連峰は新見峠を境にして東山系と西山系に分かれる。東山系が急峻で中期~新期火山群〔ニセコの温泉 ~火山と温泉~ (北海道立総合研究機構・地質研究所) 〕に対し、西山系が高層湿原の発達したなだらかな古期火山群〔となる。 登山道(トレッキングコース)は縦横に張り巡らされ、とりわけ神仙沼湿原周辺に至っては遊歩道化されるなど北海道の山岳で中では最も整備の行き届いた山系である。コンパクトな山域内で泉質の異なる数多くの温泉が湧出しておりスキーやアウトドアスポーツのメッカとして人気も高い。 == ニセコ連峰を構成する火山群 == 東部山岳より記す。小数点以下が記載された座標は最高点に位置する三角点の座標。三角点の等級は本来漢数字であるが、再配列可能な表のためアラビア数字で表記している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ニセコ連峰」の詳細全文を読む
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