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ニッポノサウルス : ウィキペディア日本語版
ニッポノサウルス

ニッポノサウルス(''Nipponosaurus sachalinensis'')は、1934年昭和9年)に、樺太豊栄郡川上村で発見されたハドロサウルス科恐竜白亜紀後期の約8,300万 - 8,000万年前とされる地層より出土した。ヒパクロサウルス属に近縁と考えられている〔『図解雑学:恐竜の謎』 90頁〕。ニッポンリュウ(日本竜)とも呼ばれる。
== 発見 ==

化石は、三井鉱山川上炭鉱施設内の病院建設現場から発見された。命名者は北海道大学教授、長尾巧〔『面白いほどよくわかる 恐竜』 276頁〕。発掘された化石は頭骨の一部、骨盤腰椎、後脚など、全身の約40%〔『図解雑学:恐竜の謎』 55頁〕が得られている。産出層は白亜紀に形成された海成層であり、死後、死体が海浜に移動したか、海岸で死亡したとされている。日本人によって研究、記載されたはじめての恐竜である。模式標本は北海道大学に保管され、復元骨格は北海道大学総合博物館と国立科学博物館に展示されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ニッポノサウルス」の詳細全文を読む



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