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ニューギニアブナ
ニューギニアブナ(学名:''Nothofagus grandis'')は、ニューギニア島に自生するナンキョクブナ科の樹木で、英名をNew Guinea beech、インドネシア(イリアン・ジャヤ)名をdiri、taro、パプア・ニューギニア名でgripe〔という。 == 形態 == 高さ45mまで、直径2.5mまでになる大高木で、樹幹は通直、ときに小さい板根が出る。樹皮は灰色を呈しほぼ平滑である。葉は長楕円形などで長さ4.5-10cm、幅2-5cmで鈍頭で微凹端、基部は広い楔形を示す。全縁で、中肋は少なくとも半長まで隆条が あり、紅染している。側脉は7-9対である。葉柄の長さは3-10mm、托葉は楕円形で長さ5-7mmである。雄花序は長さ2-9mmの柄があって、花を3個ずつつける。雌花は単出する。殻斗は広い楕円形で長さ13-17mm、2-4層からなり、無柄または長さ1-4mmの柄がある。堅果は菱形または球形で長さ7-10mmである。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ニューギニアブナ」の詳細全文を読む
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