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ニュージーランドブナ
ニュージーランドブナ(別名 : ギンブナ、学名 : ''Nothofagus menziesii'' )は、ニュージーランドに自生するナンキョクブナ科の樹木で、英名をsilver beechマオリ名をtāwhaiという。 == 形態 == 高さ30mまで、直径2mまでになる常緑高木で、ときに大きい板根が出る。樹皮は若令木では銀白色であるが、年を経ると灰色を呈し、縦の割れ目が入って裂片化しささくれ立ってくる。若枝には褐色毛を布く。葉は三角状広卵形、または菱形からほとん ど円形で、長さ0.6~1.5cm、幅0.5~1.5cm、鈍頭ないし円頭、基部は広い楔形から円形、切形を示した左右不同である。厚い革質で、縁は厚目になって不規則な重鋸歯をもつ。下面の中肋を除き両面無毛の脉腋に縁毛がある。葉柄は長さ2mmで褐色毛を生ずる。新葉はしばしば黄色で縁が橙黄色を呈する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ニュージーランドブナ」の詳細全文を読む
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