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ニュージーランド航空901便エレバス山墜落事故 : ウィキペディア日本語版 | ニュージーランド航空901便エレバス山墜落事故[にゅーじーらんどこうくう901びんえればすさんついらくじこ]
ニュージーランド航空901便エレバス山墜落事故(ニュージーランドこうくう901びんエレバスさんついらくじこ)は、1979年11月28日午後12時49分(現地時間〔南極マクマード基地時間(これはニュージーランド本国の標準時と同じく UTC+12。なお、事故当時のニュージーランドは夏時間期間中で UTC+13〕)に観光飛行中のニュージーランド航空 901 便(マクドネルダグラス DC-10-30 型機、機体記号: ZK-NZP, 1974年製造)が南極ロス島のエレバス山の山腹斜面に墜落した航空事故である。乗客237人・乗員20人合わせて257人全員が死亡した。 ==墜落まで==
===観光飛行===
ニュージーランド航空が企画した全行程 11 時間のガイド付き南極観光飛行は第 1 回目が 1977年2月に実施され、同年11月、翌 1978年11月、そしてこの 1979年も 11月に 4 回の飛行が計画され、これがこの年最後のフライトだった。 コリンズ (Jim Collins) 機長とカッシン (Gregg Cassin) 副操縦士は両名ともに南極飛行の経験はなかったが、総飛行時間としては充分と言える実績を持っていた。フライト 19 日前にはブリーフィングが行われ、直近に行われたフライトのフライトプランに関する説明を受けていた。それは、「ケープハレット中間点」通過後の航路はロス島西側のマクマード湾を南下し、同湾内の「マクマード中間点」(西デイリー島付近、Dailey Islands)で左旋回してマクマード基地上空を通過、しばらくしてから左旋回し、左手にロス島を眺めながら北上して帰途につくものであった。
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