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上山競馬場(かみのやまけいばじょう、''Kaminoyama Race Course'')とは、山形県上山市にかつて存在した地方競馬の競馬場である。収容人員7,000人。指定席483席。右回り、1周ダート1050メートル。幅員20メートル。 本項では現在のニュートラックかみのやまについても記述する。 == 歴史 == 上山市は、1956年の豪雨で総額3億2千万円もの被害を受け、この災害復興のために市の運営による競馬が1958年より開催されることになった。この上山競馬場によって、上山市の財政は潤い、とくにバブル景気の1980年代には最盛期を迎えた。 しかしながら、バブル崩壊後、同競馬場を運営してきた上山市は地元温泉地域などの観光産業の不振などから歳入減に悩まされ財政的な危機に立たされる状況となり、かつ競馬場自体の赤字もその状況を圧迫、存続困難な状況になった。規模を縮小して開催するも耐え切れず、ついに2003年11月をもって廃止された。 D-Net(地方競馬統一電話投票システム)に加盟していた。最後の競走は山形記念樹氷賞。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上山競馬場」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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