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ニューヨーク市地下鉄1号線 : ウィキペディア日本語版 | ニューヨーク市地下鉄1号線[にゅーよーくしちかてつ1ごうせん]
ニューヨーク市地下鉄1号線(ニューヨークしちかてつ1ごうせん)は、ニューヨーク市地下鉄の運転系統。カラーは赤で、IRTブロードウェイ-7番街線を通っている。ヴァン・コートラント・パーク-242丁目駅(ブロンクス区)からサウス・フェリー駅(マンハッタン区)を結んでいる。 == 歴史 == 1904年から1908年にかけて地下鉄が開通したとき、主な路線はマンハッタンの西側にあった。急行、各停があり、急行はラッシュアワー時にブルックリンまで走っていたが、他の列車は、シティ・ホール駅やサウス・フェリー駅までだった。IRTブロードウェイ-7番街線が最初に開通したのは1917年6月3日で、タイムズ・スクエア-42丁目駅 - ペン・ステーション-34丁目駅間だった。1918年7月1日には、サウス・フェリー駅まで路線が延長され、ウォール街などを通ってブルックリンの方向へ向かう支線も建設された。郊外からの路線は、サウス・フェリー駅へ向かったが、急行は支線へ走り、1919年4月15日にクラーク・ストリート・トンネルの開通によりブルックリンまで路線が延びた。その後、IRTイースタン・パークウェイ線やIRTノストランド・アベニュー線、IRTニューロッツ線も開通し、フラットブッシュ・アベニュー駅やニューロッツ・アベニュー駅まで走るようになった。 2001年9月11日には、アメリカ同時多発テロによるワールド・トレード・センターの崩壊のために、その下を走っていた1号線は被害を受け、路線の変更を余儀なくされた。当初は、14丁目駅からヴァン・コートラント・パーク-242丁目駅までの運行となり、その後も、運行スケジュールや停車駅、区間などが変更されたが、2002年9月15日にサウス・フェリー駅までの運行が再開された。ただし、ワールドトレードセンターの直下に位置していたコートランド・ストリート駅は閉鎖されたままである。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ニューヨーク市地下鉄1号線」の詳細全文を読む
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