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ニュー・アカデミズム ニュー・アカデミズムとは、1980年代の初頭に日本で起こった、人文科学、社会科学の領域における流行、潮流のこと。ニューアカと略される場合もある。 ==概要== 「ニュー・アカデミズム」とは浅田彰の活躍に代表される事象をマスコミが社会現象として捉えて名付けた造語であり、厳密な定義のないバズワードであるが、特定の学問の領域を超えた研究・思想という学際的な特徴がある〔栗本慎一郎や岸田秀などは、特定の学会(派閥)に属せず独自の主張を唱えていた。中には丸山圭三郎のように、言語学会(フランス語学会)においてある程度の権威となっていたにもかかわらず、それでは飽き足らず独自の主張を展開していった者もいる。〕。 レヴィ=ストロース、ラカン、アルチュセール、ソシュール、バルト等構造主義や記号論を受け継いだ潮流と、後にポスト構造主義ないしポスト・モダニズムと総称されるようになるフーコー、ドゥルーズ、デリダ、クリステヴァ、リオタール、ボードリヤールを受け継いだ潮流がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ニュー・アカデミズム」の詳細全文を読む
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