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ニラバラン
ニラバランは、ラン科植物の一つ。ネギのような細長い葉を一枚だけもつ。 == 特徴 == ニラバラン(''Microtis unifolia'' (Foorst.) Reichb. fil.)は、単子葉植物ラン科ニラバラン属の植物である。 地下に球茎があり、地表には単独の茎を伸ばす。葉は一枚だけ、細長くて中空の単面葉を持つ。その見かけはまさにネギで、ただし黄緑色で表面は粉を吹いたようにはなっていない。名前はニラのような葉のラン、の意味であろうが、ニラは扁平な葉を持つのであたらない。葉は10-40cmばかり、やや立ち上がり、先端はゆるやかにしなだれる。葉の基部は円筒形の鞘となっている。 花茎は真っすぐに立ち、葉はその基部近くから側面に出る。花茎の先端の方に20-30個の花がきっちり並んだ穂状につく。花は緑色で小さく、幅3mmほどしかない。唇弁はやや細長く下に伸び、その左右にある側弁は外側に反り返る。それ以外の花弁は小さく上にまとまる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ニラバラン」の詳細全文を読む
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