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ニルギリ級フリゲート[にるぎりきゅうふりげーと]
ニルギリ級フリゲート (Nilgiri class frigates) は、インド海軍のフリゲート。イギリスの12I型フリゲートの設計に基づいて国産化したもので、インドが初めて建造したフリゲートである。1972年から1981年にかけて6隻建造された。老朽化に伴いシヴァリク級フリゲートやタルワー級フリゲートと入れ替えられる形で退役が進められ、2013年6月27日に最後の1隻となった「タラギリ」が退役したことにより全艦が退役した。 ==概要== イギリスのリアンダー級フリゲート幅広型が基になっているが、細部で異なっており、ヘリコプター格納庫は入れ子式である(リアンダー級フリゲートは固定式)。レーダーは初期の艦はイギリス製を搭載していたが、後に後期建造艦と同様国産のもの(オランダ製をライセンス生産)に換装している。 ヘリコプターは6隻の内4隻はフランス製アルエットIIIをライセンス国産したチェタクを1機搭載し、最後に建造された2隻はヘリコプター格納庫を拡大し、カナダ製ベアトラップ着艦拘束装置を導入、より大型のシーキングヘリコプター1機を搭載できるようヘリコプター運用能力が強化された。 艦対空ミサイルとして新造時シーキャットを2基搭載していたが、後にAK-230連装機関砲に換装している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ニルギリ級フリゲート」の詳細全文を読む
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