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ネイサン・コーベット(Nathan Corbett、男性、1979年10月23日 - )は、ニュージーランド出身のキックボクサー、ムエタイ戦士。ファイブリングス・ドージョー所属。 ライトヘビー級とクルーザー級を主戦場としている。最大の武器は「Golden elbow」(黄金の肘)と評される右肘打ちで、「Carnage」(カーネッジ、大虐殺)の異名を持つ。00年までは空手家として活動していたが01年にキックボクシングに転向している。 == 来歴 == 2002年7月7日、SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2002でYU IKEDAと対戦し、右ストレートでKO勝ち。 2004年9月19日、SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2004でニルソン・デ・カストロと対戦し、2Rに3度のダウンを奪いTKO勝ち。 2005年6月25日、XPLOSION 10でマゴメド・マゴメドフに判定勝ちし、WMC世界86kg級王座を獲得。 2005年9月9日、XPLOSION 11でカク・ユンソブにKO勝ちし、IMF世界ライトヘビー級王座を獲得。 2005年12月10日、XPLOSION 12でマグナム酒井にKO勝ちし、WBCムエタイ世界クルーザー級王座を獲得。 2006年3月18日、XPLOSION 13のメインイベントでスティーブ・マッキノンと対戦予定であったが、興行の途中で観客が発砲する騒ぎが発生し、試合は中止となった〔XPLOSION SUPER FIGHT 13 BoutReview 2006年3月28日〕。 2006年5月13日、MARSでアレックス・ロバーツと無差別級契約で対戦し、序盤から圧倒していたが、2Rに右ハイキックで番狂わせの逆転KO負け。 2007年5月19日、K-1 Scandinavia Rumble of the Kings 2007で優勝を果たした。 2007年6月22日、XPLOSION 16でガオグライ・ゲーンノラシンと対戦し、KO勝ち。 2007年12月8日、XPLOSION 17でレカイ・セリックと対戦し、TKO勝ち。WMC世界86kg級王座の防衛に成功した。 2009年6月26日、ジャマイカで開催された「Champions of Champions 2」のメインイベントでタイロン・スポーンと対戦。この大会は全試合ムエタイルールで行われていたが、スポーン側の強い要望によってこの試合だけがK-1ルールで行われた。この試合で、2Rに先制のダウンを奪われるが、3Rに強烈な右フックでダウンを奪い返し、スポーンがふらつきながら立ち上がるもレフェリーがコーベットのKO勝ちを宣告したところでレフェリーストップに気付かなかったコーベットがパンチで追撃したため、無効試合となった。試合後、コーベットはスポーンと観客に謝罪した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ネイサン・コーベット」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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