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ネオジムウェークフィールド石 : ウィキペディア日本語版 | ネオジムウェークフィールド石[ねおじむうぇーくふぃーるどせき] ネオジムウェークフィールド石(ネオジムウェークフィールドせき、 Wakefieldite-(Nd))は、2011年に発表された新鉱物で、産業技術総合研究所の鉱物学者守山武などにより、高知県香美市の有瀬(あらせ)層状鉄マンガン鉱床から発見された〔Moriyama, T. et al. (2011): Wakefieldite-(Nd), a new neodymium vanadate mineral in the Arase stratiform ferromanganese deposit, Kochi Prefecture, Japan. Resource Geol., 61, 101-110.〕。 化学組成はNd(VO4)で、正方晶系。ゼノタイム(Xenotime)のグループに属し、既に発表されていたウェークフィールド石(Wakefieldite)(ランタン・セリウム・イットリウムを主としたものがある)と同形同構造でネオジムを主とした種である。 ==脚注== 〔
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