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ネオ・モダン : ウィキペディア日本語版
ネオ・モダン
ネオ・モダン(neo modern)とは、モダニズムを超えようとする様式のこと。ただし、ポストモダニズム(ポストモダン)のように、モダニズムを(全面的に)否定しようとするのではなく、モダニズムを用いつつそれに何か別のもの(様式等)を融合させることにより新しさを生み出そうとする傾向があり、モダニズムの一部に過ぎないとする考え方もある。
インテリア建築プロダクト・デザイン、アクセサリーなど、いくつかの分野で用いられる呼び方である。それ以外でも、経済・ビジネスなどの分野でも使われる例がないわけではない〔〕。
なお、イタリアのデザイナー、アレッサンドロ・メンディーニは、「ネオ・モダン・デザイン」の提唱者として知られているそうである〔アレッシィのワインオープナー 〕。
また、建築家では、「ペロンヌ美術館の設計でも知られるシリアニを中心に、エディット・ジラールやミシェル・カガン、リポーとデュアール、アレーヌとエデキンス、ピエール=ルイ・ファロシなどで形成される、いわゆる「ネオ・モダン派」」という記載が見られる。
== 関連する展覧会 ==

* イタリアン・ネオ・モダン ’80年代のアート&デザイン〔東高現代美術館、ふくやま美術館ほか、1989年〕。
 * エンツォ・クッキ、フランチェスコ・クレメンテ、サンドロ・キアなどが取り上げられている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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