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ネットワークハードディスク : ウィキペディア日本語版
ネットワークアタッチトストレージ

ネットワークアタッチトストレージ (Network Attached Storage) とは、コンピュータネットワークに直接接続して使用するファイルサーバTCP/IPネットワークに直接接続して使用する補助記憶装置であり、その実体はコントローラとハードディスクから成るファイルサービス専用コンピュータである。OSもファイルサービス用にチューニングまたは独自開発されている。
== 概要 ==
呼び名としては略称のNAS(日本語を含む多くの言語ではナスと発音〔初心者だってNASがしたい! でも何を買えばいいの…… - ITmedia PC User 2013年6月25日 (ITmedia)〕〔NAS導入完全ガイド【1】NASとは何か?選び方のポイントは - 日経パソコン 2013年11月25日号(日経BP)〕。英語読みではナズ)が使われることが多い。また、カタカナ表記では、ネットワーク・アタッチド・ストレージのように「ト」を「ド」と書くのも一般的である。
NASは、従来よりファイルサーバと呼ばれていたものと基本的には同じものであるが、専用機化した分、高速なファイルサービスを提供し、管理も容易になっている。このようにひとつの機能をピックアップして専用機にしたものをアプライアンス(ネットワーク・アプライアンス)という。NASはファイルサービスのアプライアンスである。なお、コントローラ部分を機器として独立させたものをNASゲートウェイあるいはNASヘッドと呼ぶ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ネットワークアタッチトストレージ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Network-attached storage 」があります。



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