翻訳と辞書
Words near each other
・ ネット掲示板
・ ネット支店
・ ネット放送
・ ネット枠
・ ネット株取引
・ ネット栽培
・ ネット棋院
・ ネット検索
・ ネット検閲
・ ネット流行語大賞
ネット用語
・ ネット番組
・ ネット百科事典
・ ネット碁
・ ネット社会と子どもたち協議会
・ ネット系証券会社
・ ネット線
・ ネット自警団
・ ネット規制
・ ネット規制強化法案


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ネット用語 : ウィキペディア日本語版
インターネットスラング

インターネットスラングは、文字通りインターネットで使用されるスラング隠語略語俗語)であり、主としてインターネット利用者の間でのみ通用する特殊な言語表現である。
ただしスラングの常として発祥が不明確で、パソコン通信時代から使われている言葉も少なくないため、パソコン通信時代から見られたものはパソコン通信とインターネットの両方の意味を内包し、ネットスラングと表現する者も見られる。あるいは、単にスラング全般のインターネットコミュニティ上での利用や引用に過ぎない場合や何らかの娯楽作品などよりの引用もあるが、この部分は割愛する。本項では主にコンピュータネットワークのサービス上に見出されるものを例として示すが、必ずしもコンピュータなど情報処理技術や、それらを基盤とする通信媒体に固有の制約に密接に関係するわけではない(後述)。晒す、自過剰なども含まれる。例外もある。
== 概説 ==
これに属する語は、主にインターネットコミュニティ等で使用される隠語である。その多くは一部のインターネットにおける隠語の域を出ないが、一部は認知が進みマスメディアなどで取り扱われることもある。米国などにおいてはLeet speakのような類似する語もあり、同時多発的な文化的現象の一端と言える。
チャット電子掲示板、あるいは電子メールユーザー間の交流から生まれた語ではあるが、日本では2000年頃からインターネット上の広告にも一部含まれ、このような隠語や俗語に敏感な層にアピールしようとする動きも散見される。
これらの語は、インターネット上のコミュニティを離れた場合には、マニアなどの同士の会話でしか用いられない傾向があり、実際の面と向かって会話する場合にはほとんど聞かれない。インターネットスラングは「文章文字を読む」というインターネットコミュニティの特性からか、声に出して読むことはあまり想定されておらず、中には表記からは類推出来ないような語も見られる。
日本語によるインターネットスラングの中で、電子掲示板サイト2ちゃんねるを中心に用いられるものは2ちゃんねる用語の項目に詳しい。ただしこれら2ちゃんねる語の一部は「あやしいわーるど」や「あめぞう」、「パソコン通信」時代から引き継がれたものも見られ、コンピュータネットワークのサービス上で発生した流行語の一種ともいえる。
2ちゃんねる用語とは言っても、その一部は2ちゃんねると全く関係のないようなサイトでも散見されるほか、これが他の文化中に取り込まれているケースもあり、インターネットスラングとは言っても、その成立にインターネット普及以前のメディアが関連していたり、またはインターネット経由で流布された別起源のバズワードである場合も含まれ、しばしばこの境界は曖昧である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「インターネットスラング」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Internet slang 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.