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ネバティム空軍基地[ねばてぃむくうぐんきち]
ネバティム空軍基地(Nevatim Airbase) は、イスラエル航空宇宙軍の空軍基地であり、テルノフ空軍基地、ラマト・ダヴィド空軍基地と並んで、イスラエル空軍の主要な三大基地の一つとされる。イスラエルの南部地区、ネゲヴ砂漠の北部、ベエルシェバ近郊、東側に位置する。IATAはVTM、ICAOはLLNVである。 == 概要 == ネバティム空軍基地は、イスラエル国防軍の前身となったユダヤ人の武装組織であるハガナーの簡易飛行場として、"マルハタ"の名前で1947年に建設された。1983年になって、キャンプ・デービッド合意に基づくイスラエル軍のシナイ半島からの撤退に伴い、2本の滑走路を持つ近代的な空軍基地として再整備された。2000年代になって、ベン・グリオン国際空港を拠点とする空軍部隊をネバティム空軍基地に移動させる計画に伴い、滑走路が増設された。3000mを超える長い滑走路を有しており、大型機を装備する飛行隊が在籍している。今後、イスラエル空軍がF-35ステルス戦闘機を配備する際には、ネバティム基地が拠点になる可能性が高いとされる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ネバティム空軍基地」の詳細全文を読む
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