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ネバリノギラン
ネバリノギラン(粘芒蘭、学名:''Aletris foliata'')はソクシンラン属の多年草。 == 特徴 == 地下に太い根茎があり、横に伸びる。葉は束生して根出葉になり、葉身は披針形から倒披針形で、長さ10-25cm、幅1-2cmになる。葉に7-11の脈があり、葉の先はとがる。 花期は4-7月。葉の間から高さ20-40cmになる花茎を伸ばし、花茎には小型の葉をつける。花茎に総状花序をつけ、やや多数の花がつく。花には披針形の苞があり、短い花柄がある。花被は黄緑色で、長さ6-8mmのつぼ型になり、下部は合着し先端は6裂する。雄蕊は6個あり、花筒につく。子房は中位で3室あり、下部が花筒と合着する。花序軸、花柄、花被の外側に粘着する腺毛がある。 ノギランに似るが、花序軸等に腺毛があり粘るので、ネバリノギラン(粘芒蘭)の名がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ネバリノギラン」の詳細全文を読む
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