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ネパール制憲議会[ねぱーるせいけんぎかい]
ネパール制憲議会(ネパールせいけんぎかい、)は、ネパールの議会。本格的な憲法を制定するために設置された。 == 概要 == ネパール内戦を行ってきた政府と毛沢東主義派が2006年11月21日に締結した包括的和平協定で設置が定められた。立法機関もかねる。また、国家元首である大統領、政府の実権を握る首相を選出する権限ももっている。設置期間は2年間である。 選挙は2008年4月10日に行なわれた。601議席のうち、240議席は小選挙区制で、335議席は政党の比例代表制で選出され、残りの26議席は内閣によって指名される。候補者は2つの小選挙区で立候補可能である。選挙の結果、ネパール共産党毛沢東主義派が小選挙区の約半数と、比例代表の30%を確保し第一党となったが、過半数には遥かに及ばず議会は迷走している。また制憲議会は大統領、首相を選出する権限を持つ。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ネパール制憲議会」の詳細全文を読む
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