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ネブタ : ウィキペディア日本語版
ねぶた

ねぶたねぷたは、東日本各地、とりわけ青森県内の各地で行われる夏祭りの一種。佞武多とも書く〔佞武多(ネブタ)とは - コトバンク 〕。
全国的に有名なのは、青森ねぶた弘前ねぷたである。これらは、1980年重要無形民俗文化財に指定されている。以下、青森県のねぶたを中心に記載する。
==概要==
青森県では、8月初旬頃に行われ、大勢の市民が「ヤーレ、ヤーレ、ヤーレヤ」「ラッセ、ラッセ」「ラッセラー」「ヤーヤドー」「ヤーレ、ヤーレヤ」等の掛け声とともに、武者等を模った人型や武者絵の描かれた扇型の山車燈籠を引いて街を練り歩く。昔は最終日の旧暦7月7日の朝に川や海へ行き、山車燈籠や身体を洗ったり、山車燈籠を流したりしていた。
青森市青森ねぶた弘前市弘前ねぷた五所川原市五所川原立佞武多などが有名で、次いで黒石市黒石ねぷたつがる市木造ねぶた平川市平川ねぷたむつ市大湊ネブタなどがある。その他、ねぶた発祥の地のひとつとされる浅虫ねぶた〔青い森鉄道発行「駅周辺散策マップ 浅虫温泉駅」〕や津軽地方下北半島の各市町村でも行われている。さらに近年では、全国で地域の祭りとして広がりつつある。特に関東地方東京周辺)では阿波踊りなどと同様、イベントの1つにねぶたを取り入れている祭りが増加している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ねぶた」の詳細全文を読む



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