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ネマニャ・ヴィディッチ(Nemanja Vidić, , 1981年10月21日 - )は、ユーゴスラビア(現セルビア)・ウジツェ出身の元サッカー選手。ポジションはディフェンダー。 == 経歴 == === クラブ === 1996年にレッドスター・ベオグラードの下部組織に入り、2000年にレンタル先のスパルタク・スボティツァでプロデビュー。ここで結果を残し、レッドスター復帰後もすぐさまポジションを獲得。20代前半ながらキャプテンを任されるなど若くしてチームの柱になった。 2004年1月にはロシアの名門、FCスパルタク・モスクワに移籍した。ヴィディッチはモスクワでも変わらぬプレーぶりを見せ、欧州でも注目の若手DFとして益々評価は高まった。 各国クラブが続々オファーする中、2006年1月にプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドFCに移籍が決定。移籍金は約700万ポンド。移籍後はすぐにプレミアのサッカーにも順応し、リオ・ファーディナンドと鉄壁のCBコンビを形成。2007-08シーズンはチームのリーグ、CL制覇に貢献。2008-09シーズンはガンバ大阪戦で先制点を奪うなどFIFAクラブワールドカップ優勝に貢献。プレミアリーグではチームの14試合連続無失点の記録を全試合に出場して築きあげるなど、リーグ屈指のディフェンダーとなった。リーグ3連覇や2年連続CL決勝進出にも貢献しPFA年間最優秀選手賞の受賞も有力視されたが、大一番となったリヴァプールFC戦で決定的なミスを犯したことなどから同僚のライアン・ギグスに受賞を譲る。しかしその後、サポーターの選ぶチーム年間最優秀選手に選ばれた。 2014年2月7日、2013-14シーズン限りでマンチェスター・ユナイテッドを退団することをクラブの公式サイトで発表した〔ヴィディッチ、今季限りのユナイテッド退団を発表 Goal 2014年2月7日〕。 2014年3月5日インテル・ミラノは2014年7月からの加入で契約合意に至ったことを発表した。 2016年1月29日 現役引退を発表した。〔〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ネマニャ・ヴィディッチ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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