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アンドリス・ネルソンス
アンドリス・ネルソンス(Andris Nelsons, 1978年11月18日 - )は、ラトビア出身の指揮者。 == 経歴 == リガ生まれ。音楽家の両親のもとに育ち、ピアノ、トランペット、歌唱を学ぶ。ラトビア国立歌劇場管弦楽団の首席トランペット奏者に就任。アレクサンドル・ティトフ、ネーメ・ヤルヴィ、ヨルマ・パヌラ、マリス・ヤンソンスより指揮を学ぶ。 2003年から2007年の間、ラトビア国立歌劇場の首席指揮者に就任。2006年から2009年の間、北西ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任。2008年よりバーミンガム市交響楽団、2014年よりボストン交響楽団の音楽監督。 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、ベルリン国立歌劇場管弦楽団、フランス国立管弦楽団、ピッツバーグ交響楽団、ケルンWDR交響楽団、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団、フィルハーモニア管弦楽団、ウィーン交響楽団、シュターツカペレ・ドレスデン、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、ロンドン交響楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団などへ客演。 オペラ上演では、2008年6月、ウィーン国立歌劇場にてチャイコフスキー「スペードの女王」を指揮する。その後、同歌劇場にてヴェルディ「トスカ」、プッチーニ「蝶々夫人」、ビゼー「カルメン」を指揮する。ロイヤル・オペラ・ハウスにて、プッチーニ「ラ・ボエーム」を指揮する。2009年10月、メトロポリタン歌劇場において、プッチーニ「トゥーランドット」を指揮する。 バーミンガム市交響楽団と共に、2009年夏にBBCプロムス、2010年夏にルツェルン音楽祭へ出演。2009年8月にはカメラータ・ザルツブルクと共にザルツブルク音楽祭へ出演。 2010年夏、バイロイト音楽祭において、ワーグナーの「ローエングリン」を指揮する〔Bayreuther Festspiele 〕。10月、ベルリン・フィルハーモニーの定期演奏会に客演〔Berliner Philharmoniker 〕。 2010年11月、療養中の小澤征爾の代役として、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会〔Wiener Philharmoniker 〕、および日本公演の指揮者を務めた〔ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 主催公演 サントリーホール〕。2011年春、「東京・春・音楽祭 - 東京のオペラの森」において、NHK交響楽団を指揮してワーグナーの「ローエングリン」を演奏会形式にて上演する予定であったが、東日本大震災の影響で中止となった〔東京春祭ワーグナー・シリーズvol.2《ローエングリン》公演中止のお知らせ 〕。 2011年にラトビア出身のソプラノ歌手クリスティーネ・オポライスと結婚し、一女がいる。 2017年からライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の楽長(カペルマイスター)に就任する予定〔Andris Nelsons soll 21. Gewandhauskapellmeister werden (ゲヴァントハウス管弦楽団公式サイト)〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アンドリス・ネルソンス」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Andris Nelsons 」があります。
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