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アウトドローモ・ネルソン・ピケ〔ポルトガル語の発音にならえば「アウトードロモ」とすべきだが、イタリアのサーキットで使われている慣用にならい、この記事では「アウトドローモ」と表記している。〕(葡: , ネルソン・ピケ・サーキット)、またはジャカレパグア・サーキット(葡: )はブラジルのリオデジャネイロ市にあるサーキット。以前の全長は5.031km。'', ネルソン・ピケ・サーキット)、またはジャカレパグア・サーキット(葡: )はブラジルのリオデジャネイロ市にあるサーキット。以前の全長は5.031km。'')はブラジルのリオデジャネイロ市にあるサーキット。以前の全長は5.031km。 == 概要 == 1978年、リオデジャネイロ市郊外のジャカレパグア湖畔の湿地帯の上に建設された。そのため、コースの高低差は少なく極めて平坦なサーキットである。コース自体は主に2つのストレートと多数の低速コーナーを組み合わせたコースレイアウト。また、コースの背景に広がるリオの山々が見渡せる。 1979年に初開催されて以後、主に1980年代にF1のブラジルGPが開催され、1983年から1989年まではシーズン開幕戦の舞台となった。 1988年にはコース名が地元リオデジャネイロ出身のドライバー、ネルソン・ピケの名を冠して「ネルソン・ピケ・サーキット」に改称された〔ピケ自身もジャカレパグア時代に1983年、1986年とこのサーキットで2勝を挙げている。〕。F1におけるコースレコードは1989年にウィリアムズのリカルド・パトレーゼが記録した1分32秒507。 1989年を最後に、F1ブラジルGPはサンパウロ市のインテルラゴス・サーキットで開催されることになったが、CARTがオーバルトラックで1996年から2000年にかけてが開催されたほか、ブラジルの各種国内レースが開催されている。 1995年から2004年に掛けてロードレース世界選手権が10度開催され、1999年には阿部典史、2004年には玉田誠が最高峰クラスで勝利を挙げた。250ccクラスでは、加藤大治郎が2000年と2001年に勝利し、125ccクラスでは徳留真紀、青木治親、上田昇、宇井陽一、東雅雄がそれぞれ勝利を挙げている。 ブラジルではサーキットを正式名称ではなく地名で呼ぶことが常だが、このサーキットについては特に、ブラジリアの同名サーキットとの混同を避けるため、ジャカレパグア・サーキット(Autódromo de Jacarepaguá)という呼称が用いられることが多く、ネルソン・ピケ・サーキットの名を用いる時も大抵は「リオ・デ・ジャネイロの」と補足が付けられる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ネルソン・ピケ・サーキット」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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