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ノラ・ジャコヴァ(Nora Gjakova、1992年8月17日 - )はコソボのペヤ出身の柔道選手〔Nora Gjakova | KOSOVO DIASPORA 〕。階級は57kg級。身長165cm〔〕〔profile 〕。 ==人物== 柔道は10歳の時に弟と一緒に始めた〔。コソボでは2013年の世界選手権52kg級で優勝したマイリンダ・ケルメンディに続く活躍が期待されている選手〔Paramount state welcome for Majlinda Kelmendi, Nora Gjakova and Driton Kuka 〕。 ケルメンディと同じくIppon Judo Clubに所属して、トレーニングパートナーを長らく務めていた〔Kosovo: Majlinda, the judo star balcanicaucaso.org 2010年5月20日〕。ジュニア時代からヨーロッパジュニアカップで度々優勝を果たすなどの活躍をして、2011年のプレオリンピック大会では3位となった。2012年にはスイス国際柔道大会でも優勝した。しかし、ロンドンオリンピックには出場資格が得られる世界ランキング14位以内に入っていなかったために出場できなかった。(オリンピックの出場資格を得ていたにしても、IOCがコソボオリンピック委員会を承認していないために、ケルメンディ同様にアルバニアからの出場となるところだった)〔IOC tell Kosovo judoka Majlinda Kelmendi she can compete only for Albania in London Olympics ワシントンポスト 2012年5月24日〕〔London 2012: Judoka's Kosovo Olympic bid turned down BBC 2012年5月25日〕。 その後もグランプリ・アブダビで3位になるなど一定の活躍を見せた。2013年の世界選手権では3回戦で元世界2位であるポルトガルのテルマ・モンテイロを内股の技ありで破るものの、準々決勝で地元ブラジルのラファエラ・シルバに一本負けすると、敗者復活戦でも山本杏に指導3で敗れたものの、7位入賞を果たした〔Nora Gjakova përfundon e shtata në Botëror 〕〔World Championships, Rio 2013 DAY 3 〕。2014年10月にIOCはコソボ・オリンピック委員会を仮承認すると、12月には正式に承認した。これにより、2016年のリオデジャネイロオリンピックにコソボ代表で出場することが可能となった〔 産経新聞 2014年10月23日〕〔to compete at 2016 Olympics in Rio 〕。 2015年6月にはバクーで開催されたヨーロッパ選手権を兼ねたヨーロッパ競技大会において3位となり、 コソボの選手として総合競技大会において初めてのメダルを獲得することになった〔Gjakova gewinnt erste Medaille für Kosovo 〕。 IJF世界ランキングは537ポイント獲得で32位(16/5/2現在)〔World ranking list 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ノラ・ジャコヴァ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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