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ノルデア銀行[のるであぎんこう]
ノルデア銀行(のるであぎんこう、Nordea Bank AB)はスウェーデン・ストックホルムに本部を置き北欧諸国を中心に事業を展開する金融グループである。2000年、ノルドバンケン(スウェーデン)、メリタ銀行(フィンランド)、ウニダンマルク(デンマーク)及びクリスチャニア銀行(ノルウェー)といった、北欧諸国でも有数の銀行を合併または買収したことにより誕生。 現在ではバルト三国やポーランドにも手を広げており、特にラトビアでは2006年に支店を開設した。最大の株主はフィンランドの保険会社サンポ(20%)。ストックホルム、ヘルシンキ及びコペンハーゲンの各証券取引所に上場している。国際的に展開し、銀行全体では世界19ヶ国1,400以上もの支店がある。また、ネット銀行の最大手としても知られ、ネット上だけで500万人以上もの顧客を擁する。 ==オンライン犯罪== ノルデア銀行は2007年、被害総額が800万スウェーデン・クローナにのぼる〔Swedish bank hit by 'biggest ever' online heist | CNET News.com 〕フィッシング詐欺に遭遇した。この詐欺はトロイの木馬を含むEメールを開いた顧客を標的としたもので、銀行によると少なくとも250人がトロイの木馬をうっかりインストールしたとしている。この事件を受け、銀行は全被害者に弁償した上で新たなセキュリティシステムを導入した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ノルデア銀行」の詳細全文を読む
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