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ノルマンディー・バセー : ウィキペディア日本語版 | バセー・アルティジャン・ノルマン バセー・アルティジャン・ノルマン(英:Basset Artesian Normand)は、フランスのノルマンディー地方原産の短脚セントハウンド犬種(バセット犬種)のひとつである。別名はノルマンディー・バセー。フランスでは犬種名の頭文字を取ってバン(BAN = Basset Artesian Normanの略)ともよばれている。
== 歴史 == 1600年ごろ作出された犬種で、それぞれ何らかの欠点を有し、あまり違いのなかったダルトワ・バセットとノルマン・バセットという2つの犬種を融合させて誕生した。作出されたばかりのごく初期のころには怠慢で気難しく扱いにくい犬種であったが、能力と性格を改善する改良が長年続けられ、1924年にようやく完了した。改良により性格は以前と打って変わって友好的になり、スタミナこそ幾分か失われたが、吠え声や集中力が大幅に向上した。 主にノウサギとキツネを狩るのに使われる。ウサギは単独もしくは小規模なパックで臭いを追跡し、発見すると自ら仕留めた。キツネはテリア犬とコンビを組み、臭いを追跡して発見すると、まず相方のテリア犬がキツネを巣穴に押し込む。巣穴の中でテリア犬とキツネが格闘し、引きずり出すかおびき寄せて地上にキツネが出てくると本種がそれに止めを刺した。 フランスでは人気のある犬種のひとつで、ペットやショードッグとしても飼育されている。又、イギリス、ベルギー、オランダ、北欧などにも輸出されていて、そこでも猟犬やペットなどとして飼育されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バセー・アルティジャン・ノルマン」の詳細全文を読む
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