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ノン・ノベル
ノン・ノベル（NON NOVEL）は、株式会社祥伝社が新書（ノベルズ）判の小説レーベル〔祥伝社 | 会社概要 〕。
== 概要 ==
1973年（昭和48年）1月から発行している〔Amazon.co.jp： わたしたちが少女と呼ばれていた頃 〕。レーベル名の「ノン」（否定）には、既成の価値を否定し、小説を通して新しい価値を探っていきたいという思いが込められている。なお、同レーベル創刊の2年1ヶ月前には姉妹シリーズのノン・ブックが創刊されている〔。ミステリー作品やサスペンス作品の他、伝奇小説、アクション小説、時代小説など様々なジャンルの小説が刊行されている〔国立国会図書館サーチ（NDL Search） 〕。祥伝社や他社から発行された単行本のノベルス化や書き下ろし作品の他、同社が発行する月刊小説誌「小説NON」に連載された作品が収録されるケースもある〔小説NON 〕。後に、祥伝社文庫に収録されることが多い。カバーや奥付には、熊をモチーフにした祥伝社のマスコットキャラクター、のんたのイラストとNON NOVELの文字が入っている〔〔祥伝社文庫・黄金文庫 ノンフィクション単行本 新刊情報メールマガジン 〕。1996年には、伊坂幸太郎『陽気なギャングが地球を回す』（受賞時タイトル「悪党たちが目にしみる」）が第13回サントリーミステリー大賞佳作賞を受けている〔Profile | 伊坂幸太郎 Kotaro Isaka 〕。また、同作を第1作とする陽気なギャングシリーズは、累計180万部を突破している〔伊坂幸太郎「陽気なギャングシリーズ」9年ぶり最新刊の書影を伏せる理由 | J-CASTニュース 〕。東野圭吾『同級生』、田中芳樹『紅塵』、内田康夫『十三の墓標』などのように、ノン・ノベル四六判として刊行されるケースもある〔Amazon.co.jp 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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