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ハイゲンス式接眼鏡 : ウィキペディア日本語版
ハイゲンス式接眼鏡

ハイゲンス式接眼鏡(ハイゲンスしきせつがんきょう)もしくはホイヘンス式接眼鏡(ホイヘンスしきせつがんきょう)は接眼レンズの一形式である。1703年〔『天文アマチュアのための望遠鏡光学・屈折編』pp.201-234「接眼鏡」。〕にクリスティアーン・ホイヘンス〔により発明されたとされている〔。望遠鏡ではハイゲンもしくはハイゲンス、顕微鏡ではホイヘンスと呼ぶのが慣例になっている〔。
== 構造 ==
大小の平凸レンズ2枚を、どちらも凸面を対物側に向けて組み合わせた2群2枚〔〔『天体望遠鏡のすべて'83年版』pp.122-133「観測対象からみたアクセサリーの選び方使い方」。〕。レンズの硝材は2枚ともBK7を使うのが普通である〔。対物側のレンズを視野レンズ、接眼側のレンズを眼レンズという〔。視野レンズの焦点距離f1と、レンズ間隔dと、眼レンズの焦点距離f2の比が、3:2:1または4:3:2の時に倍率色収差が補正される〔。
視野レンズをメニスカスとしたものをミッテンゼーハイゲンス式接眼鏡またはミッテンゼーホイヘンス式接眼鏡と呼び、天体望遠鏡に広く使われた〔。ミッテンゼーの場合、像面湾曲はやや軽減される〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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