翻訳と辞書
Words near each other
・ ハイペリオン (衛星)
・ ハイペリオン (駆逐艦)
・ ハイペリオンG
・ ハイペリオンGL
・ ハイペリオンGR
・ ハイペリオンの没落
・ ハイペリオンガンダム
・ ハイペリオンブックス
・ ハイペリオン・レコード
・ ハイペリオン系
ハイペロン
・ ハイペロン爆弾
・ ハイホン
・ ハイホー
・ ハイホーTV
・ ハイホーク
・ ハイホーテレビ
・ ハイボウシヒタキモドキ
・ ハイボリウムエアサンプラー
・ ハイボール


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ハイペロン : ウィキペディア日本語版
ハイペロン
ハイペロン()は、ストレンジクォークを含むが、チャームクォークボトムクォークおよびトップクォークを含まないバリオンである〔重核子、超核子、超重粒子とも言うと一般向けの書籍に書かれているようだが、素粒子・原子核の専門書では見かけられない。さらには、素粒子・原子核の研究を行っている物理学者がこれらの和名で呼ぶことは皆無といってよい。〕。言い換えると、ストレンジネスを持つが、チャームボトムネストップネスを持たないバリオンである。
== 性質 ==
すべてのハイペロンは、バリオンでありフェルミオンである。すなわち、それらは半整数スピンを持ちフェルミ=ディラック統計に従う。それらはすべて強い核力を経由して相互作用し、ハドロンを形成する。それらは三つの軽いクォークから構成され、少なくともその一つはストレンジクォークである。ストレンジクォークを含むため、それらはストレンジバリオンである。ハイペロンは パリティ非保存の弱い崩壊をする。
寿命は10-10~10-8秒と、核子に比べきわめて短命であり、その質量は核子より数割重たい。また、1つの核子と、1つまたはいくつかの中間子に崩壊する。
: ''個々のハイペロンの性質についてはバリオンも参考のこと。''

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ハイペロン」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.