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ハギマシコ : ウィキペディア日本語版
ハギマシコ

ハギマシコ(萩猿子、学名: ''Leucosticte arctoa'')は、スズメ目アトリ科ハギマシコ属に分類される鳥類の1種である。
== 分布 ==
旧北区の東部に分布する〔(ロシア東部、モンゴル中国北東部、北朝鮮韓国日本)。夏季にロシアシベリア中・東部)のアルタイ山脈サヤン山脈からモンゴル北部、ザバイカルコリャーク地方、カムチャツカ半島千島列島北部の山地で繁殖し、冬季になると低地や暖地に移動〔、中国や朝鮮半島へ南下し越冬する。
日本では亜種ハギマシコ (''Leucosticte arctoa brunneonucha'') が主に冬季、越冬のため冬鳥として飛来するが、本州中部以北で見られ、西日本には少ない〔日本の野鳥650 (2014)、675頁〕。夏季に北海道や東北地方の高山帯に残る個体もおり、北海道の日高山脈利尻島のほか、大雪山では巣材を運ぶ個体や〔日本の野鳥590 (2000)、579頁〕巣立ち直後の幼鳥に給餌する観察例があり、繁殖している可能性があるが、巣や卵は確認されていない。北海道で冬鳥または留鳥とされるほか、南千島、本州見島山口県)で冬鳥、舳倉島石川県)では旅鳥、佐渡島新潟県)、九州対馬長崎県)、伊豆諸島八丈島東京都)ではまれな旅鳥として記録されている〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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