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歯肉(しにく)は、口腔粘膜の一部〔中塚, p.78〕〔田中, p.24〕で、歯周組織の一つ〔。歯の歯根を囲む。歯槽骨を覆い始める部分より根尖側は歯槽粘膜であり、その境を歯肉歯槽粘膜境という。 健康で正常な歯肉は、ピンク色ないし淡赤色を取り、歯にしっかりとつく。また、付着歯肉や乳頭歯肉の表面にはスティップリング (stippling) と呼ばれる小窩が存在する。 不適切ないし不十分な口腔衛生環境においては、単純性歯肉炎などの歯周病を引き起こす。 == 種類 == === 付着歯肉 === 歯肉の大部分を占める不動な部分。歯肉繊維によってセメント質や歯槽骨に結合している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「歯肉」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Gingiva 」があります。 スポンサード リンク
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