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エゾノウワミズザクラ(蝦夷の上溝桜、Bird Cherry)は、ヨーロッパ北部とアジア北部に自生するサクラの一種である。ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、ロシア等の北極圏でも生育する。ウワミズザクラ亜属の基準種であり、総状花序は雌雄同体で、ハチやハエによって授粉される。落葉性の低木で、高さは8m-16mである。 == 特徴 == 英名は、果実に収れん作用があり苦味があるため、ロシア等では食べられたが、西ヨーロッパではあまり食べられず、苦味を感じない鳥の餌にされたことに由来する。中世の時代は薬用にされ、樹皮はペストを避けるためにドアに飾られた。Hagberryという別名もあり、北アメリカではメーデーの飾りの木として販売される。 以下の2つの亜種がある。 *European Bird Cherry ''Prunus padus'' var. ''padus''. ヨーロッパ及び西アジア *Asian Bird Cherry ''Prunus padus'' var. ''commutata''. 東アジア 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エゾノウワミズザクラ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Prunus padus 」があります。 スポンサード リンク
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