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ハシバミ属[はしばみぞく]
ハシバミ属(ハシバミぞく、榛属、学名:、)は、ブナ目カバノキ科に分類される被子植物の1属。ただし、分類体系によっては独立したハシバミ科とされる場合もある。世界では北半球の温帯域に自生する落葉樹や低木から10~20種からなる属である。日本にはハシバミとツノハシバミの2種が自生している。 == 生物的特徴 == 縁に二重鋸葉状の切れ込みがある、丸い形のシンプルな葉を持つ。花は葉が出てくる前の春の早い時期に咲き、雌雄異株で尾状花序をつける。雄花は淡黄色で5〜12cmの長さである。それに対して雌花は非常に小さくほとんどが蕾に隠れ、外からは1〜3mmの赤い部分しか見えない。種子は長さ1〜2.5cm、幅1〜2cmのナッツであり、固い殻に覆われている。殻の形状や構造はハシバミ属の種類を見分ける目印となる。 チョウ目の幼虫の多くが餌とする。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハシバミ属」の詳細全文を読む
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