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ハスドルバル ハスドルバル (Hasdrubal) は、古代のカルタゴ人によく見られる姓名。「バアルこそ我が救い」の意で、ハスドゥルバルやハシュドゥルバルとも呼ぶ。以下、著名な人物を挙げる。 == ハスドルバル ==
ハスドルバル (Hasdrubal, 紀元前270年 - 紀元前221年) は、カルタゴの将軍。ハミルカル・バルカの娘婿。ハミルカル死後のイベリア半島を支配した。 第一次ポエニ戦争後、ハスドルバルはハミルカルに従ってイベリア半島に赴き征服と植民地化を開始した。紀元前228年、ハミルカルが死亡すると、ハスドルバルは軍の指揮権を継承し、より強力に征服を推し進めた。一方で国内の整備にも力を注ぎ、カルタゴ・ノウァ(現カルタヘナ)を建設し首都とした。紀元前226年、ローマとの間にエブロ川以北に進出しない旨の盟約を結んだ。その後もハスドルバルは内政の充実に力を注いだが、紀元前221年にケルト人の暗殺者に殺された。後継にはハミルカルの息子のハンニバルが立った。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハスドルバル」の詳細全文を読む
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