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ハッリ・オッリ(Harri Olli、1985年1月15日 - )はフィンランド、ロバニエミ出身のスキージャンプ選手。地元のスキークラブOunasvaaran Hiihtoseuraに所属している。 == プロフィール == 2001/2002シーズンに国際大会デビュー。 2001年12月15日にラハティのコンチネンタルカップで31位となった。 2002年1月に、ショーナッハ(オーストリア)で開催されたノルディックスキージュニア世界選手権の団体で金メダルを獲得。 翌シーズンの2002年11月29日、フィンランドのクーサモでスキージャンプ・ワールドカップにデビュー。1年後の2003年11月28日には同じクーサモで25位となりワールドカップポイントを初めて獲得した。2003年ジュニア世界選手権(スウェーデン、ソレフテア)の団体では銅メダルを獲得、個人戦では11位となった。 2005/2006シーズンはコンチネンタルカップで3勝をあげて総合7位となる一方ワールドカップでも総合36位となった。 2007年の世界選手権(日本、札幌)ラージヒル個人ではシモン・アマンにわずか0.2ポイント差で銀メダルを獲得した。 2008年のスキーフライング世界選手権はドイツ、オーベルストドルフのハイニ=クロッファーシャンツェで行われ、団体銀メダルに貢献、個人では6位となった。 しかしその世界選手権の最中スキャンダルをおこした。個人戦のあとホテルでのパーティーで泥酔し、羽目を外した様子が報道された〔Wegen Sex-Prahlereien suspendiert focus.de, 27. Februar 2008〕。 メディアは彼を、引退後に数々のスキャンダルを起こしたマッチ・ニッカネンと比較するように報道した。〔Finnland hat einen neuen Nykänen... blick.ch, 27. Februar 2008〕 オッリはシーズン終了まで出場停止処分を受けた。 2008年6月には制限速度80km/hの所141km/hを出して逮捕され、その際、1000分の0.65のアルコールが検出された。〔Harri Olli: Erneut Negativschlagzeilen wegen Alkohol skijumping.blaced.net, 19. Juli 2008〕 しかしこれは競技の調子には影響せず、サマーグランプリに参加、クーシュベル(フランス)で優勝、続くプラジェラート(イタリア)で3位となった。この後出場停止処分を受けた。 〔Skandalspringer Harri Olli fliegt erneut aus dem Team skijumping.bplaced.net, 8. August 2008〕 出場停止期間中、オッリは新任のチーフコーチヤンネ・バータイネンとともに地元のロバニエミでトレーニングを積み、 2008年のフィンランド選手権で3位となり、ナショナルチームに招聘された。 〔Harri Olli im finnischen Team für Kuusamo skispringen.com, 17. November 2008〕 2008/2009シーズンは彼のこれまでの競技生活でベストとなった。 ジャンプ週間、ガルミッシュパルテンキルヘンでワールドカップ初めての表彰台となる3位となった。2009年2月14日にはオーベルストドルフのフライングで225.5メートルのバッケンレコードを記録、これまでの記録(ノルウェーのロアル・ヨケルソイ)を2.5m更新すると同時にこの試合でワールドカップ初勝利をあげた。 このシーズンは合計3勝して総合で自己最高の4位となった。 * 優勝歴 * 保持しているバッケンレコード 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハッリ・オッリ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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