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ハナグロザメ : ウィキペディア日本語版
ハナグロザメ

ハナグロザメメジロザメ属に属するサメの一種。熱帯から亜熱帯の西部大西洋沿岸に生息。全長1.3m。体は流線型で眼は大きく、第一背鰭は小さい。和名・英名は幼魚の吻にある黒い模様に由来したものだが、成魚では不明瞭である。
小魚や頭足類を食べる。大型のサメが天敵。胎生で産仔数3-6。妊娠期間は8-11か月。人を攻撃することはない。IUCN保全状況準絶滅危惧としている。
==分類==

1860年、キューバの博物学者フェリペ・ポエが''Memorias sobre la historia natural de la Isla de Cuba''に''Squalus acronotus''の名で記載した。その後、本種はメジロザメ属(''Carcharhinus'')に移された。タイプ標本はキューバで捕獲された98cmの雄。
1982年、Jack Garrick形態の比較を基に、本種はスミツキザメを含むグループと近縁であるとした。だが1988年、レオナルド・コンパーニョクロトガリザメツマグロを含む5種と近縁であると提唱した。1992年、Gavin Naylorによるアロザイムを用いた分子系統解析では、この種がメジロザメ属の最も基底に位置すると結論された。2008年のMine Dosay-AbkulutによるリボソームDNAの解析では、カマストガリザメや との類縁が示唆された。2012年の解析では、米西海岸に分布するハナジロメジロザメと近縁であるという結果が得られている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ハナグロザメ」の詳細全文を読む



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