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ハナドリ : ウィキペディア日本語版
ハナドリ

ハナドリ(学名:''Dicaeum ignipectus'')は、スズメ目ハナドリ科に分類される鳥類。南アジアおよび東南アジアで見られる。他のハナドリと同様に果物食であり、その植物の種子の拡散に重要な役割を果たしている。多くの同属の種と異なり、この種のオスに胸部と背中に特徴的な明るい橙色の斑点が見られるような、際立った性的二形を有する。
== 概要 ==
ハナドリは小さく暗い色のクチバシを持った小さなハナドリ科の鳥である。オスの背面は光沢のある暗青色をしている。腹部は淡褐色であるが、胸部に明るい赤色の斑点がある。その斑点の下部から体の中央に沿って腹部までの間に短く黒い筋がある。メスは上部は暗いオリーブ色であり、下部は黄褐色である。側面はオリーブ色で、クチバシの基部は薄い色をしている。

体重は7から9グラム、体長は7センチ未満であり、ハチドリ科の種の中で最も小さいものの一つである。ハナドリは通常、ヤドリギの木の上で発見される。ハナドリは甲高い鳴き声を定期的に上げ、その声はハサミで切り取ることやスタッカートに例えられる〔。
ハナドリは、によってフィリピンから得られた標本に基づいて、1843年にによって初めて解説された。この論文の基礎はホジソンの原稿であったが、ブライスの名前で公表された。標準標本は大英博物館に預けられたものの失われたと言われているが、カルカッタにあるアジア協会の博物館のコレクションの中に存在するかもしれない。
ハナドリは「インドで最も小さい鳥」もしくは「恐らく最も小さい」と言われていた〔 ''"The fire-breasted flower-pecker (Dicaeum ignipectus) is perhaps the smallest bird in India."'' p. 76〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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