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ハナハナ30 : ウィキペディア日本語版
ハナハナ30
ハナハナ30は、2001年パイオニアが開発・販売した沖縄系パチスロ機(いわゆる沖スロ)。
== 概要 ==
同時期に発売された『オアシス』と全く同じリール配列を有し、『オアシス』で好評だった後告知のみを廃止し、先告知をメインとしている。オアシスの30φバージョンとも言える。
ちなみに『オアシス』も同様であるが、メーカー発表の機械割が低く見積もられているが、これは技術介入を行わない場合においての機械割であり、実際はフル攻略すれば設定1でも100%に達するほどのスペックを有する。
皮肉なことに、当時のパイオニア系沖スロが支持された理由の一つとして、多数の裏モノが存在したことが挙げられる。特に『ハナハナ30』は数々のバージョンが存在して全国で蔓延、撤去を繰り返した。この現象はストック機がメジャーになる頃まで続いた。
その中でも32Gver.やチェリーver.スイカver.などはあまりに有名。ストック機の32Gの概念はここからきたとされている(たとえば、キングパルサーの連荘ゲーム数は128G→32G×4ということ)。また、5号機であるニューハナハナ・スペシャルハナハナには「32G以内のボーナスでプレミア音楽が流れる」といった演出が導入されており、裏モノの仕様がメーカー純正の仕様に間接的に影響を与えている。とにかくストック機の登場までは沖スロ=裏モノという図式が成り立っており、一時期はノーマルを探すほうが難しい状況であった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ハナハナ30」の詳細全文を読む



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