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甘デジ(あまデジ)とは、パチンコの機種分類の一つで、比較的大当たり確率が高めのデジパチを指す通称。甘デジの「甘」とは、大当たり確率が甘い(=当たりやすい)という意味である。 当初は「甘デジ」とされる大当たり確率の線引きにばらつきが見られたが、2009年現在パチンコ雑誌・パチンコメーカー等においては概ね「大当たり確率が100分の1前後のデジパチ」という定義に収束しつつある〔例として * パチンコビレッジ・パチンコ用語辞典 あ行 * 必殺の甘デジ出陣!! 『ぱちんこ必殺仕事人III祭バージョン』京楽よりデビュー - 777@nifty・2009年10月16日 などを参照。〕。 類義語として「ハネデジ(デジハネ〔サミーの登録商標。〕)」がある。こちらは「羽根モノのように当たりやすいローリスクなデジパチ」というところから名づけられたが〔ハネデジ - 超パチ入門〕、「ハネデジ」という呼称では「羽根モノとデジパチの複合タイプの機種」との区別がつきにくいこと〔実際2006年頃より『CR羽根ぱちんこウルトラセブン』(京楽産業.)『CR新レレレにおまかせ!』(大一商会)などに代表される複合タイプが多く登場しており、中には『CR牙狼』(サンセイR&D)のように確率的にはMAXタイプに分類されるものも存在する。詳しくは羽根モノ#デジパチ・羽根モノ混合タイプを参照。〕、また「甘デジ」に分類される機種のほとんどは羽根を持たないことから、現在は実態により近い「甘デジ」の言葉の方が使われることが多い。 == 特徴 == 一般的なデジパチ(ミドルスペック・フルスペック)の大当たり確率が約300〜400分の1であるのに対し、甘デジのそれは3倍以上であるため、比較的大当たりが引きやすくなっている。その代わり、大当たりしたときに得られる出玉の数が約3〜5分の1に抑えられている。〔一部機種では、少ない割合ながらもミドルスペックの大当たりに匹敵する出玉を得られる機種もある。〕基本的に同一機種のバリエーションとして、ミドルスペックと同時か数ヶ月遅れて発売される事が多い。 大当たりしやすい分だけ手元に出玉を得られるチャンスが増すという点では打ち手に有利な点はあるが、当たりやすいとはいえミドルスペック並、あるいはそれ以上ハマることもあるので、必ずしも「当たりやすい=勝ちやすい」とは限らない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「甘デジ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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