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エドネル・ハビアー・バエズ(Ednel Javier Baez, 1992年12月1日 - )は、プエルトリコ・バヤモン出身のプロ野球選手(内野手)。右投右打。MLB・シカゴ・カブス所属。 兄のローランド・アゴストも元プロ野球選手。サンディエゴ・パドレス傘下で2年間プレーした。 == 経歴 == 、MLBドラフト1巡目(全体9位)でシカゴ・カブスから指名され、契約期限日の8月15日に契約金270万ドルで契約。ルーキー級アリゾナリーグ・カブスで3試合に出場後、8月30日にA-級ボイシ・ホークスへ昇格し、2試合に出場した。 はスプリングトレーニングに参加し、1試合に出場した。A級ピオリア・チーフスで開幕を迎え、57試合に出場。12本塁打33打点20盗塁、打率.333だった。8月4日にA+級デイトナ・カブスへ昇格。23試合に出場し、4本塁打13打点4盗塁、打率.188だった。オフにカブス傘下所属のマイナー選手によるオールスターチームに遊撃手として選出され、ベースボール・アメリカによるミッドウェストリーグのトッププロスペクト20では1位に選ばれた。アリゾナ・フォールリーグにも参加し、メサ・ソーラーソックスに加入。14試合に出場し、4打点16打点3盗塁、打率.250だった。 もスプリングトレーニングに参加。17試合に出場し、4本塁打10打点1盗塁、打率.298だった。3月16日には第3回WBC日本代表との親善試合にカブスのメンバーとして出場。2番・遊撃として先発起用され、7回裏に大隣憲司から本塁打を放った。この年はA+級デイトナとAA級テネシー・スモーキーズでプレー。AA級では54試合に出場。20本塁打54打点8盗塁、打率.294と活躍し、サザンリーグのポストシーズン・オールスターチームに選出された。9月12日にはベースボール・アメリカのマイナーリーグ・オールスターチームに指名打者として選出され、9月13日にはカブスのマイナー最優秀選手に選ばれた。10月には2年連続2度目となるカブス傘下のオールスターチームに遊撃手として選出された。10月28日のMiLBYアワードの「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」部門では、バエズが4打数4安打4本塁打7打点を記録した、6月10日のデイトナ・カブス対フォートマイヤーズ・ミラクル戦が選出された。 も3年連続でスプリングトレーニングに参加。18試合に出場し、5本塁打5打点2盗塁、打率.264だった。メジャー契約を結ぶことなく、AAA級アイオワ・カブスで開幕を迎えた。カブスにはデビューから不動の正遊撃手として活躍しているスターリン・カストロがいるため二塁手・三塁手にも挑戦し、AAA級では104試合に出場。23本塁打80打点16盗塁、打率.260だった。7月にはフューチャーズゲームに選出された。8月5日にカブスとメジャー契約を結び、同日のコロラド・ロッキーズ戦でメジャーデビュー。2番・二塁として先発起用され、延長12回表の6打席目にブーン・ローガンからメジャー初安打初打点となる勝ち越しの本塁打を放ち、チームの勝利に貢献した。その後は2塁手として先発起用されていたが、8月21日に正遊撃手のカストロが忌引リスト入りしたため、遊撃へ転向。8月26日にカストロが復帰し、バエズは二塁に復帰したが、9月3日にカストロが左足首を故障したため、バエズはシーズン終了まで遊撃を守ることとなった。この年は52試合に出場し、打率.169、9本塁打20打点5盗塁だった。 3月5日にカブスと1年契約に合意。3月30日にAAA級アイオワへ異動し、開幕をAAA級で迎えた。AAA級では70試合に出場し、打率.324、13本塁打61打点17盗塁と好成績を残したが、メジャー1年目のアディソン・ラッセルが正二塁手として活躍していたため、なかなか昇格できず、ロースターが拡大した9月1日にようやくメジャーへ昇格。昇格後は二塁・遊撃・三塁を守ったが、定位置を確保することはできなかった。この年は28試合に出場し、打率.289、1本塁打4打点1盗塁だった。チームはセントルイス・カージナルスとの地区シリーズに出場し、バエズはロースター入りを果たした。10月12日の第3戦で、走塁中に負傷したラッセルの代走として途中出場し、2打数2安打を記録。第4戦はラッセルに代わり9番・遊撃として先発起用。1点ビハインド・2回裏2死一・二塁の場面で、ジョン・ラッキーから逆転3点本塁打を放った。チームはニューヨーク・メッツとのチャンピオンシップシリーズへ進出し、バエズはラッセルの代役としてロースターに登録された。10月17日の第1戦から7番・遊撃として先発起用され、この日は1安打を放ったものの、第2戦は2打数2三振を喫し、6回表に交代。第3戦・4戦も先発起用されたが、無安打に終わり、このシリーズは10打数1安打と結果を残せず、チームも敗退した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハビアー・バエズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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