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歯舞群島[はぼまいぐんとう]

歯舞群島(はぼまいぐんとう)、あるいは歯舞諸島は、北海道根室市の東端、納沙布岬の沖合に点在する島である。ロシア連邦実効支配下にあり、ロシアと日本の双方が領有権を主張している。
「歯舞」の由来は、アイヌ語の「ハ・アプ・オマ・イ(覆っている氷が退く・小島・そこにある・所→流氷が退くと小島がそこにある所)」から。ロシア名はハボマイ諸島()、英語表記は 。
== 概要 ==
第二次世界大戦前は水晶諸島(すいしょうしょとう)や珸瑤瑁諸島(ごようまいしょとう)、あるいは色丹島まで含めて色丹列島(しこたんれっとう)と呼んでいたこともあった。地質構造的には色丹島とともに根室半島の延長が部分的に陥没したものとされ、地形や植生なども根室半島に似ている。台地状の平坦な島々が多い。いわゆる北方領土の一つであり、いくつかの小さな島からなる。中央に位置する志発島が最も大きい。なお、諸島であるが北方四島のうちの1島として扱われる。歯舞は四島全体の2%の面積を占める。
歯舞群島に含まれる島は、北東から水道ごとに挟んでまとめると順に次の通り。
* 色丹島(しこたんとう/便宜上日本は色丹島を1島として数えている)
: (ロシア語:)
: (色丹水道/以下が歯舞群島
* 多楽島(たらくとう/)
 * カブ島(カブとう)珸瑶瑁から約300m
 * カナクソ島(カナクソとう)
 * カブト島(カブトとう)
 * 海馬島(とどじま)
: (多楽水道
* 志発島(しぼつとう/)
: (志発水道
* 春苅島(はるかるとう/)
* 勇留島(ゆりとう/)
: (勇留水道
* 秋勇留島(あきゆりとう/)
* 水晶島(すいしょうじま/)
 * 萌茂尻島(もえもしりとう/)
 * オドケ島(オドケとう/)
 * 貝殻島(かいがらじま/)
: (珸瑤瑁水道/以上が歯舞群島
* 納沙布岬(のさっぷみさき/現在日本が領有している地)
当該地域の領有権に関する詳細は千島列島及び北方領土問題の項目を、現状に関してはサハリン州の項目を参照のこと。
国土地理院は、以前「歯舞諸島」と表記していたが、根室市から「北方領土返還要求運動の現場〔北方領土問題等の解決の促進のための特別措置に関する法律 など法律では「群島」が用いられてきた。〕や教育現場で、歯舞群島や歯舞諸島が使われ混乱が生じている」と歯舞群島への地名変更の要望が国土地理院に寄せられたため、国土地理院と海上保安庁海洋情報部で構成する「地名等の統一に関する連絡協議会」において、決定地名の歯舞諸島(はぼまいしょとう)を歯舞群島(はぼまいぐんとう)へ変更した〔歯舞諸島の名称を歯舞群島へ変更 国土地理院プレスリリース 2008年3月21日 14時発表〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「歯舞群島」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Habomai Islands 」があります。



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