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ハムサ : ウィキペディア日本語版
ハムサ

ハムサアラビア語 )は、主に中東で使われる、邪視から身を守るための護符である。
イスラム社会ではファーティマの手あるいはファーティマの目としても知られ、中東のユダヤ教徒社会(ミズラヒムなど)ではミリアムの手()あるいはアイン・ハー=ラーア(、悪い目、「邪視」)として知られる手の形をしたデザイン・シンボルのことである。またトルコにも青い目玉の形をしたナザール・ボンジュウというお守りがある。
中東では、邪視に対抗するアミュレット、護符として青い円の内側に黒い円の描かれた塗られたボール(または円盤)が用いられた。 イスラム教徒とミズラヒムの社会では、ハムサをなどにかけた。
==語源==
ハムサはアラビア語で「5」を意味する数字で、五本のことであり、ヘブライ語のハミッシャー()、ハーメーシュ()に対応するが、今となっては音素が異なってしまっている(ヘブライ文字でアラビア語通りに書くと のようになってしまう)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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