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ハリガネカズラ
ハリガネカズラ(針金葛、学名:''Gaultheria japonica'')はツツジ科シラタマノキ属の常緑小低木。 ==特徴== 茎は細長く、針葉樹の根本や樹林下の地面をはい、よく分枝し、途中で根を出す。茎の長さは20-30cmになる。葉は革質で、互生し、葉身は倒卵状楕円形で、長さ5-10mm、幅3-6mmになり、裏面は淡緑色になる。茎、葉の裏と縁には上向きに硬毛が密生する。 花期は6月。葉腋に短い花柄をつけ、2枚の対生する小苞の下に白色の小さい花をつける。萼筒は広鐘形で4裂し、花冠は長さ2mmになり、鐘形で先端は4裂し、先は反曲する。雄蕊は8本ある。果期に萼が肥大し、液果状の果実になる。果実は長さ5-7mmの倒卵形で、白色に熟し食用になる。 和名は、茎が針金のように細長く、硬いことによる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハリガネカズラ」の詳細全文を読む
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