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キリストは、ヘブライ語のメシア()のギリシア語訳 (Khristos クリストス、フリストス〔「クリストス」…古典ギリシャ語からの転写。「フリストス」…中世以後のギリシャ語の転写。〕)からの、日本語における片仮名表記。基督、クリスト、ハリストス、クライストとも表記される。 本項ではキリスト教における語彙「キリスト」の語義・意義について述べる。 ==概念== ヘブライ語「メシア」での意味は「膏(あぶら)を注がれた(塗られた)者」「受膏者」。古代イスラエルにおいては、預言者、祭司、王などの就任に際して膏を塗る習慣があった。キリスト教においてキリスト(メシア)は、特にこの三つの職務(預言職・祭司職・王職)を併せ持つナザレのイエスを指す称号として用いられ、ナザレのイエスはイエス・キリストと呼ばれる〔Origin of the Name of Jesus Christ - The Catholic Encyclopedia (『カトリック百科事典』)内のページ〕。 すなわちキリスト教ではナザレのイエスがキリストであると信じられている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キリスト」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Christ 」があります。 スポンサード リンク
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