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ハルジー朝[はるじーちょう]
ハルジー朝(ハルジーちょう、Khalji dynasty)またはハルジー・スルターン朝( 転写: 、)は、インド北部(デカン、南インドも含む)を支配したデリー・スルターン朝第2のトルコ系イスラーム王朝(1290年 - 1320年)。首都はデリー。ヒルジー朝(Khilji dynasty)ともいう。 == 歴史 ==
===成立=== 1287年に奴隷王朝のギヤースッディーン・バルバンが死んだ後、後を継いだムイズッディーン・カイクバードが若年で統率力が無かったため、貴族などによる内紛が続くが、その中からテュルク系の混血部族とみなされて奴隷王朝では低く扱われていたが台頭した〔ロビンソン『ムガル皇帝歴代誌』、p.124〕。 その長ジャラールッディーン・ハルジーは、1290年にカイクバードを殺害して奴隷王朝を滅ぼし、自らスルターン位に即位してハルジー朝を開いた〔チャンドラ『中世インドの歴史』、p.90〕〔ロビンソン『ムガル皇帝歴代誌』、p.124〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハルジー朝」の詳細全文を読む
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