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ハロゲンランプ : ウィキペディア日本語版
ハロゲンランプ

ハロゲンランプ (halogen lamp) は電球の一種。「ハロゲンバルブ」ともいう。
電球内部に封入する窒素アルゴン等の不活性ガスに、ハロゲンガス(主にヨウ素臭素などが用いられる)を微量導入する。不活性ガスのみを封入する通常の白熱電球よりも明るい。
店舗のダウンライトや自動車等の前照灯(ヘッドライト・フォグランプ)、ハンドライトなどに用いられる。
用途によって、片口金形、ミラー付、両口金形などの種類がある。
== 原理 ==
ハロゲンランプが光る原理は白熱電球と同じで、内部のフィラメントに通電し、これを白熱させた際の発光を利用する。一般の白熱電球より明るくなるのは、フィラメントが白熱する際の温度が高いためである。通常の白熱電球の場合に比べ、後述の理由によりフィラメントの温度を高く設定しても実用的な寿命を得られる。白熱電球の場合は、フィラメントの温度が2500℃ - 2650℃程度であるが、ハロゲンランプでは2700℃以上と高く、その分だけ明るくなる。白熱電球の光が赤みを帯びているのに対してハロゲンランプが白いのは、フィラメントの温度の差によるものである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ハロゲンランプ」の詳細全文を読む



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