翻訳と辞書
Words near each other
・ ハロコックス属
・ ハロサ亜界
・ ハロシェテ・ハゴイム
・ ハロショ
・ ハロシンプレクス・カルルスバデンセ
・ ハロシンプレックス・カールスバデンス
・ ハロセン
・ ハロタン
・ ハロッズ
・ ハロッテ・カッラ
ハロッド
・ ハロッド・ドーマーモデル
・ ハロッド・バラッサ・サミュエルソン効果
・ ハロニウムイオン
・ ハロネン
・ ハロハロ
・ ハロハログッバイ
・ ハロバイ
・ ハロバクテリア
・ ハロバクテリウム綱


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ハロッド : ウィキペディア日本語版
ロイ・ハロッド

ロイ・ハロッド(Roy Forbes Harrod、1900年2月13日 - 1978年3月8日)は、イギリス経済学者ジョン・メイナード・ケインズの弟子であり、ポスト・ケインジアンの一人。オックスフォード大学で長く教授を務めた。ケインズ経済学の動学化を行い、エブセイ・ドーマーと別々に発表した経済成長論のモデルは、後に「ハロッド・ドーマーモデル」として一般化された。また、国際経済学・不完全競争理論の分野でも業績がある。
==略歴==

*1900年 父ヘンリー・ドオズ・ハロッドと母フランソワ・マリー・デジレ・ハロッドの一人息子としてノーフォークに生まれる
*1914年 ウェストミンスター・スクールに入学
*1918年 在学中、志願して第1次世界大戦に従軍するも、まもなく休戦
*1919年 オクスフォード大学ニュー・カレッジに入る
*1922年 オクスフォード大学卒業(在学中、「ブルームズベリ・グループ」の会員達に影響を受ける)
*1922年 オクスフォード大学クライスト・チャーチの講師に就任、のちケインズを訪問
*1924年 オクスフォード大学クライスト・チャーチのスチューデント(フェローに相当)になる
*1927年 最初の論文「銀行政策に関するロバートソン氏の見解」発表
*1929年 経済学の講師(1937年まで)
*1933年 最初の著書『国際経済学』を出版 
*1935年 ケインズの『一般理論』校正に意見を述べる
*1938年 ナッフィールド・カレッジのフェローとなる
*1938年 ウィルヘルミナ・クレスウェルと結婚
*1940年 戦時中、総理大臣官房に勤務(1942年まで)
*1943年 海軍省統計顧問となる
*1945年 ケインズの後を受けて、『エコノミックス・ジャーナル』の共同編集者となる(~1961年)
*1946年 オクスフォード大学の経済学講師に復帰
*1954年 ふたたび、ナッフィールド・カレッジのフェローとなる
*1958年 ナッフィールド・カレッジの名誉フェローとなる
*1959年 「ナイト」の称号を受ける
*1962年 王立経済学会の会長に就任(~1964年)
*1967年 オクスフォード大学クライスト・チャーチのスチューデントを退き、名誉スチューデントとなる
*1978年 死去(78歳)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ロイ・ハロッド」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.