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ハンゲ属[はんげぞく]
ハンゲ属(ハンゲぞく、学名:''Pinellia''、和名漢字表記:半夏属)はサトイモ科の属の一つ。APG植物分類体系ではサトイモ科はオモダカ目に分類される。 == 特徴 == 多年草。地下に球茎がある。葉に長い葉柄があり、単葉または複葉になり掌状に3-7裂する。花茎は1個で、花序を仏炎苞が包む。花序は肉穂(にくすい)花序で、下方が雌花群、上方が雄花群になり、雌花群は片側で仏炎苞と合着し、雄花群は離生する。花序の上方にある付属体は長い糸状で、苞外に長く伸びる。花に花被はなく、雄花に2個の雄蕊、雌花に1個の雌蕊があり、1室の子房、1個の胚珠がある。果実は液果になり、種子が1個ある。 東アジアの温帯から暖帯に9種〔Pinellia-The Plant List 〕あり、うち日本には2種が分布する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハンゲ属」の詳細全文を読む
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